無職人妻 - コロナ禍後の海外旅行記録

コロナ禍後の海外旅行のきろく。

【エジプト🇪🇬 カイロ】カイロの感想と気をつけること

マラガからカサブランカを経由して12時間かけてカイロにやってきました。カイロ空港へは今日の午前5時過ぎに到着しました。1日をエジプトで過ごして、ただいま22時です。ホテルの近くの果物屋さんでデザートを買ってのんびりタイムです。

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○カイロの感想

今日の振り返りをする前にカイロの感想を言いたいです。1日を過ごしてみて、カイロはものすっごく気力が必要な街だと思います。ネガティブな内容で恐縮ですが、辛かったことが3つあります。まず1つに「音」です。クラクションと爆竹とアラビア語の大声の会話がしんどかったです…。東南アジアでもクラクション文化は経験していますが、カイロは早く動けとか邪魔だといった自分本位な鳴らし方をする気がします。あと楽器のように自分の好きなリズムで鳴らしまくるのも結構頭が痛くなりました。ちなみに今22時半ですが、ホテルの前の幹線道路はまだまだクラクションがうるさいです。

2つめに「臭い」です。タバコと線香と排ガスの臭いの繰り返しがかなり辛かったです。喫煙者が多く、歩きタバコもよく見かけます。線香は店先で焚く習慣があるのか、店が密集している地域ではかなり強く香ります。排ガスは…交通量が多いカイロでは当然発生することかなと思います。喘息持ちの夫と一緒に来なくて良かったと、この旅で初めて思いました。

3つめに「アラビア語表記」です。今日1日だけの範囲ではありますが、あまり街で英語のメニューを見かけないし、値段をはじめとした数字がアラビア語表記で全く解読できないのです。車のナンバーだけ見てもこんな感じ。Uberを呼んでも該当の車を探し出すのに本当に苦労します。

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静かで清潔な日本で過ごしていると、こういった何気ない環境面で気力を奪われることもあるんだなぁと思いました。

○入国審査の不満

ネガティブな内容が続いて申し訳ないのですが、これは後にエジプトを訪れる方のために書き残します。2023年1月時点でエジプト入国時にはエントリービザと入国カードが必要です。エントリービザは入国審査の手前にある銀行で25USDを払ってシールタイプのビザを貰います。シールを貼るのは入国審査官なので、パスポートと一緒にVISAシールを渡せば大丈夫です。

問題なのは入国カードです。飛行機の中で入国カードを入手できれば問題ありませんが、飛行機で貰えなかった場合は入国審査の手前でカードを入手し記載する必要があります。私が行ったときは緑色のカードしか置いてなくて全てアラビア語で記載されていました。Google翻訳で何とかしよう!と思ったのですが、空港のWi-Fiがうまく接続できなくて翻訳できず…詰んだ!!と思ってヨーロッパ系の方に話しかけたら、緑色はエジプト人用で、外国人用はピンクの用紙だけど、用紙がないから待つしかないとこのこと。エジプト人はさっさと入国審査に進むなか、10分くらいみんなで待っていたら、入国審査官が用紙を持ってきてくれました。記載台に案内があるわけでもなく、とても不親切だと思いました。外国人用でもアラビア語しか書いてない箇所があったりしたので、書き方は地球の歩き方を参考にしました。

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長くなってしまったのでカイロの過ごし方は別の記事で記載したいと思います。あまりネガティブなことは書きたくなかったのですが、エジプト旅行の難しさを感じています。