無職人妻 - コロナ禍後の海外旅行記録

コロナ禍後の海外旅行のきろく。

【トルコ🇹🇷 イスタンブール】中東問題を考える

おはようございます。昨日はゲストハウス主催のpab crawl(日本語訳:はしご酒)に参加して、寝るのが遅かったので遅めのスタートです。11時になったので、街に繰り出したいところですが、昨日のことを忘れないうちに投稿したくて、今に至ります。昨日どこを訪れたかは別の記事で投稿します。写真はゲストハウスから見えるイスタンブールのヨーロッパ側とアジア側を隔てる運河です。

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前提として、私の拙い英語スキルでのやり取りのため、誤訳が多々あると思います。その点だけ重々ご留意ください。

イラク🇮🇶のこと

昨日の夕方、過去このゲストハウスに泊まった日本人が残した地球の歩き方をロビーで読んでいたら、イラク人で現在中国に住んでいる男の子に話しかけられました。たわいのない会話から、彼が過去、海外旅行で受けた酷い扱いの話になり、香港でVISAカードで決済しようとしたらパスポートの証明をさせられて、それでも全然信用されなかった!と話していました。かなり怒ってましたね…。彼には勿論言わなかったけど、恐らく日本でも同様の扱いを受ける可能性はあるだろうなと思います。後になって考えると、イラクという国は世界的にネガティブなイメージが強い国だけど、彼個人を見れば、自分は何もしていないのに!と考えるのかもしれません。そのときのやるせなさは大きいのかも…

自分を振り返ってみると、モロッコ、エジプト、トルコでも一目で日本人だと分かる見た目をしているらしく、すぐ日本語で話しかけられてしまいますが、それでも日本人だからといって信用されないという経験はなかったように思います。金ヅルと思われた可能性はありますが。彼の感情を想像するのはかなり難しいと思います。

○イラン🇮🇷のこと

実はこのゲストハウスにはイラン人も泊まっており、彼もたまたまロビーにいて、彼ともお話ししました。彼自身は大学院を卒業し、次の学位を取得するためにカナダに留学するそうです。ビザ取得が大変そうでした。やはりイランのパスポートもビザなしで行ける国が多くなく、日本のパスポートが羨ましいと話していました。イラン国内は現政権への不満はあるものの、今後良くなっていくことを信じてると話していました。最後に次に彼と私が会えるのはどこなんだろうね、と話していたのが一番記憶に残りました。きっと彼が日本に旅行するのはビザの問題もあってハードルが高いのだと思うので…。

○中東問題を考える

恥ずかしいことに中東を一括りに状況が良くないと考えていましたが、今朝外務省の海外安全情報や中東情勢のニュースを読んでみると、イランは情勢が比較的落ち着いていて、警戒レベルも場所によってはレベル1のところがありました。ちなみに今回旅行しているところはスペイン、ジブラルタル(警戒なし)を除いて全てレベル1です。参考までに東南アジアだとカンボジアやタイもレベル1です。

中東の範囲は色々解釈がありますが、モロッコまで含まれる場合もあるらしく、狙ったわけじゃないけど、今回は中東エリアかつイスラム教に浸かる旅になっています。事前に勉強していけばよかったなと思っています。