【スペイン🇪🇸 アルヘシラス】シエスタにタパスを楽しむ
無事アルヘシラスに到着しチェックインののち、遅めの昼ごはんを食べて、部屋のテラスでくつろぎ中です。結局イギリス領のジブラルタルは時間的に今日行くのは厳しいと思い、今日はアルヘシラスで過ごすことにしました。詳細は下記に改めて書きます。
○フェリー下車後アルヘシラスへ
フェリー自体は13時半前にタリファに到着しました。1時間半近くの遅延です。
スペイン側の入国審査はEU市民とALL passportでレーンが違うのですが、私が並んだALL passportのレーンは主にモロッコ国民が多くて、質問もたくさんされていて、私も何か聞かれるか怯えていたのですが、何も聞かれずにスルー。直近で2回目のスペイン入国だったので、何か問題になるかもなと思ったのですが、特に何もありませんでした。
無事パスポートにスタンプを押してもらって入国。建物から出て、みんな左側に進むので自分もついて行ったらバスが止まっていました。FRSのイメージカラーの赤色のバスかと思ったら全然違う黒い外装で戸惑いました。行き先とFRSのバスなのか確認して乗車。バス乗車時にマスク着用を求められます。
○アルヘシラス到着
30分くらいでアルヘシラスに到着です。フェリーターミナルの前で降ろされます。ホテルまでは徒歩15分だったので、Google mapを頼りに向かいます。このホテルまでの道が正直あまり良くなくて、嫌な感じの客引きがありました。あと全然お店が空いてなくて、人も少ない!
無事ホテルにチェックイン。嫌な客引きを受けたことを伝えると、港の周辺は移住したモロッコ人が住むエリアであまり治安がよろしくないとのこと。客引きの内容は宿が決まってないならどう?みたいな話らしいです。なので、大きな荷物を持っていなければそんなに話しかけられないと思うとのことでした。理由が聞けるとなんか納得。
港から離れたエリアはスペイン人の居住エリアで治安も悪くないから大丈夫とお墨付きをいただきました。
あとお店が空いていないのはシエスタの時間だからだよとのこと。14:00-17:00は昼休憩で一旦家に帰って子供と遊んだり、お昼寝したりする時間らしいです。イスラム教の金曜日に続き、スペインのシエスタって…日本と文化が全然違います。
あと今日泊まるホテルに定例の日本人の人数を聞いたらやはり私1人でした。アルヘシラスは観光客よりもビジネスの長期滞在者が多いらしいです。
○アルヘシラス街歩き
シエスタで人がいないのは分かったのですが、手持ちのユーロが5ユーロくらいしかなく、心許ないのでとりあえずATMを求めて街歩きに繰り出す。理由が分かれば人が少ないのも心細くはなりませんね。街の中心部のアルタ広場にやってきました。周囲のタイルとかを見ると、ヨーロッパとアフリカの文化が融合されているような気がします。
ジブラルタルも眺めることができます。ぼこぼこぼことしている山がジブラルタルです。
○お昼ごはん
ホテルの人におすすめされたお店に行きました。本当はそろそろお米が食べたくてパエリアを探していたのですが、アルヘシラスもパエリアはあるけど絶品ではないとのことだったので、大人しくタパス屋さんへ。でもこれが、大正解でした。
英語が通じず、指差しでタコとアンチョビとレバーを注文しました。どれも本当に美味しい。汁まで美味しい。しかも店員さんも温かくて、ビールを飲み終えたら、追加を聞きに来てくれて、断る選択肢はなかったので次は白ワインをお願いしました。ワインも甘口だけど、サラッと飲める初めてのワインでした。お会計はなんと8ユーロ(1135円)!3品とパンおかわりとビール、ワインで1000円ちょっとなんて感激過ぎませんか?
○日用品の買い出し
タパス屋さんでとっても満足して、程よく酔ったので日用品の買い出しをしてホテルに戻りました。お水とお菓子もろもろです。あとずっとボディソープがなくて、洗顔料で代用していたのでそろそろ買いました。ボディソープとボディクリームの違いがどうしても分からなくて、店員さんに教えてもらいました。
○もしかしたら
まだ17時半なのですが、ホテルのおっちゃんにタパス食べてきたよー!と報告したら、よし夜は別のところに行こうと誘われたので、もしかしたらお出かけしてくるかもです。バルセロナで大失敗してるので、無理は絶対にしないようにします。
よし約束の時間まで、ティラミス食べてNetflixでも一旦見るかー。